屋根裏部屋の公爵夫人原作小説ネタバレと感想!政治的な陰謀渦巻くルメオン公国とエリー公女
「屋根裏部屋の公爵夫人」の書籍版原作小説ネタバレと感想をお届けします。
書籍版小説ではクロードと結ばれた後、タイセイ王国編も終わった後のストーリーが続いています。
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ライトノベル版「屋根裏部屋の公爵夫人」ネタバレ込みのあらすじと感想
小説1~3巻
書籍版小説1~3巻はWEB公開版の本編、タイセイ王国編となります。
以下ざっくりとしたあらすじです。
オパールは政略結婚により公爵夫人となりましたが、新婚生活は思いがけず屋根裏部屋からスタートすることになります。
根も葉もない悪い噂のせいで嫌われ者となり、嫁ぎ先では誰もが敵意むき出しです。
しかし、負けず嫌いなオパールはこの状況に屈しません。
「女性は領地経営に向いていない」と思い込んでいる周囲の油断を逆手にとり、屋根裏部屋から密かに計画を練り始めます。
その後、オパールは屋根裏部屋から抜け出すことに成功し、幼なじみのクロードと結ばれます。
しかし、平穏な新婚生活を送れるはずが、元夫である公爵が突然訪れたことをきっかけに、社交界の暗部に立ち向かうことになります。
物語は更に展開し、内乱後のタイセイ王国で、クロードと結婚したオパールは新しい挑戦に直面します。
クロードは国王への忠誠が認められ、ボッツェリ領を与えられます。
オパールはその領地の農地改革に取り組もうとしますが、まだ残る内乱の影響で、クロードの失脚を狙う勢力がオパールにも迫ってきます。
新しい土地で、よそよそしい使用人たちに囲まれながら、オパールは幸せな結婚生活を実現できるのでしょうか?彼女の奮闘の物語が始まります。
↓こちらでネタバレ込み詳細を記載しています。
屋根裏部屋の公爵夫人結末までのネタバレ感想!ステラの最後は?タイセイ王国編も
小説4巻
正義と共に立ち上がる公爵夫人の社会改革
王からの突然の依頼で、オパール公爵夫人は気の強い公女エリーのお目付け役を任されます。
表向きは社交界の華やかな貴婦人として振る舞いながら、実は裏町で起きる人身売買や労働搾取といった闇と戦う、知的で勇敢な彼女の姿を描いています。
貴族と庶民の狭間で揺れる心
エリー公女との出会いは決して良好なものではありませんでした。
三等船室に身を隠して観察を始めたオパールは、公女が若い男性と親しげにする様子を目にします。
その男性こそが詐欺師ロランでした。
オパールは公爵夫人として再度船に乗り込み、ロランの罠に自ら飛び込むことで証拠を集めていきます。
一方エリーは、ロランへの恋心からオパールを誤解し、二人の関係は一時険悪になります。
しかし慈善パーティーでの出来事をきっかけに、お互いの本音を語り合うようになっていきます。
闇の世界との対決
人身売買組織との対決は、物語の大きな転換点となります。
エリーが誘拐される事件が発生し、オパールも巻き込まれますが、実はこれは全て計画されたものでした。
この事件を通じて、エリーは人を見る目を養い、オパールとの絆も深まっていきます。
さらにクラース子爵夫人による保護団体の裏の顔が暴かれ、特権階級の腐敗が明るみに出ます。
物語は最後に、エリーが一国の大公として成長していく姿を印象的に描き出しています。
番外編では、オパールの活躍の裏で動く人々の思惑が描かれ、物語の新たな展開を予感させます。
労働者の権利を守るため奔走するオパールと、彼女を支えるクロードの深い愛情が垣間見える結末となっています。
小説5巻
傷ついた国を救う、二人の貴婦人の物語
大公家の権力争いと、民衆の不満が渦巻くルメオン公国。
即位を2ヶ月後に控えた若き公女エリーの前に、一人の貴婦人が現れます。
その人物こそ、かつて公国を密かに訪れていた謎の女性、オパール・タイセイでした。
タイセイ王国の公爵夫人であるオパールは、エリーの支援のため、兄のジュリアンと共に公国を訪れます。
しかし、エリーの後見人エッカルトとその息子ミカエルは、二人の来訪を快く思っていません。
特にテラルト国から留学を終えて帰国したばかりのミカエルは、ジュリアンに対して露骨な敵意を示します。
揺れ動く少女の心と、秘められた陰謀
エリーの求婚者を装うジュリアンには、ある目的がありました。
それは行方不明となっている公国の収益金の行方を探ることでした。
オパールとジュリアンは、エッカルトがエリーを孤立させ、国の実権を掌握している可能性を疑います。
さらに、隣国テラルトで起きた革命のように、ルメオン公国でも民衆の不満が爆発する危険性を感じ取ります。
そんな中、エリーの従兄弟ミカエルは共和制への移行を主張し、エリーに退位を勧めます。
しかし、その真の目的は鉄道事業への情熱だったことが判明します。
明かされる真実と、新たな決意
オパールは鉱山町での出来事をきっかけに、ある事実に気づきます。
ミカエルの護衛レイモンドが、テラルト国の過激派と繋がっているという疑惑でした。
そして、エリーへの誘惑未遂や、女性を狙う詐欺事件の背後にも、レイモンドの影が見え隠れしていたのです。
オパールは巧妙な策を練り、レイモンドの罠を暴こうとします。
その結果、エッカルトの隠し財産の存在や、レイモンドの裏切り、そしてテラルト国の過激派との繋がりなど、驚くべき真実が次々と明らかになっていきます。
エリーは即位式を迎える中で、オパールとジュリアンの支援を受けながら、一人の統治者として大きく成長していきます。
物語の結末では、それぞれの登場人物が自分の立場や役割を受け入れ、新たな決意と共に歩み始めます。
そして、オパール自身にも、予期せぬ幸せな出来事が待ち受けていました。
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感想
まず4巻では、オパール様とエリー公女の関係性がグッと深まるんです。
最初はギクシャクしてた二人が、お互いを理解していくプロセスが本当に素敵でした(*´ω`*)
特に印象的だったのが、人身売買組織との対決シーン!
スリル満点なんですけど、それ以上に二人の信頼関係が試されるような展開に、私、思わず夜更かししちゃいました。
みなさんも、きっと手に汗握ること間違いなしですよ!
そして5巻!ここからの展開が更にアツいんです!
エリー公女の即位を前に、オパール様が兄のジュリアンと共に奔走する姿に、もうキュンキュンが止まりません(〃∇〃)
特に、エリー公女を支える立場でありながら、自分の幸せも掴んでいくオパール様のしなやかな強さ…完璧すぎませんか!?
政治的な陰謀あり、ちょっぴりのロマンスあり、そして何より強くて優しい女性たちの活躍!
私、この作品にハマってから、毎日がより輝いて見えるようになった気がします。
みなさんは、オパール様とエリー公女のどちらに共感するタイプですか?
ぜひコメント欄で教えてくださいね!
一緒にキャラクター愛を語り合いましょう♪
書籍版小説を読んだ人の感想やレビューまとめ
まず、圧倒的に目立つのが主人公オパールへの絶賛の声なんです!
「聡明」「強い」「かっこいい」といった感想が次々と寄せられていて、特に彼女の「負けない心」に共感する声が多いんですよ(`・ω・´)
政略結婚で理不尽な境遇に追い込まれても、めげずに公爵家の立て直しに奮闘する姿は、まさに “しなやかな強さ" の代名詞!
私も読んでて「そうそう!その調子!」って思わず声援を送っちゃいました。
面白いのが、ストーリー展開についての評価。特に印象的だったのが、「よくある御都合主義的な展開じゃない」という点!
態度を改めた夫を簡単に許したりせず、自分の道を選び取っていくオパールの決断に、スカッとした!という声が多数見られます。
漫画版も人気で、「絵が上手で読みやすい」「小説と比較しながら楽しめる」という感想も♪
物語の入り口として漫画から入る人も多いみたいですね。
もちろん、「ダラダラ展開が気になる」「敵役が多すぎる」という意見もチラホラ。
でも、それ以上に「強くて賢いヒロインの成長物語として面白い!」という評価が圧倒的です。
特に注目なのが、オパールと再婚相手のクロードとの関係性。
甘すぎない信頼関係がベースになってるところが、大人の恋愛としてグッときますよね(〃∇〃)
気になってる人は、ぜひ一度手に取ってみてください!
きっと、オパールの強さと優しさに魅了されること間違いなしです!
みなさんも読んでみたら、感想を教えてくださいね。
オパールのどんなところに共感したか、語り合えたら嬉しいです♪
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