春の嵐とモンスター4巻ネタバレ感想!南須の宣戦布告で危機感高まる栢と嵐子の友達
この記事では「春の嵐とモンスター」4巻のネタバレ感想を紹介します。
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全話ネタバレ感想まとめと結末予想! | |||||
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春の嵐とモンスター4巻ネタバレ感想(16~20話)!
16話 嵐子の友達
栢の危機感と那須の狼狽
16話では那須から宣戦布告された栢が翌朝、いきなり嵐子をベッドに押し倒して布団でぐるぐる巻きにしてしまいます。
那須とこれ以上関わったら嵐子を取られると野生の本能で危機感を感じたんでしょうね。
栢の嫉妬は読者から見たら分かりやすいですが、天峰さんも凪子さんも嵐子も誰も分かる人はいなく、栢は叱られるばかりで悲しそうにも見えます。
登校時刻がいつもより遅かったことから那須に心配されて事情を話すと、那須は昨日のアレがバレたのかと慌てますが、嵐子には伝わっていないことが分かったようでとりあえず一安心。
でも真っ赤になってうろたえる那須もかわいいです。
心羽の追求
そんな那須の動揺を心羽が見逃すはずもなく、呼び出しを受けた嵐子はヤンキー座りの心羽に那須となにがあったのか問いただされますが(笑)、栢がいなくなって那須に探してもらったことを打ち明けて、心羽は栢のことと分かってご機嫌に。
那須と栢がなにか話し合ったのではないかと察する心羽が鋭すぎでした。
嵐子がそれを否定しますが、栢が嵐子と仲良くしようとする人を誰に対しても噛みついていく癖があることを打ち明けると、心羽は嵐子に友達いらないのかと聞いてきて、嵐子は自分の気持ちが分からなくなってしまいます。
小学生の頃、人気の男子と仲良くなってしまい、女子から敵視されるようになった嵐子はその日以来、人と関わるのを避けるようになったのでした。
裏切られたと感じる栢
ゲームのナス子さんから好きな人ができたときの相談を受けた嵐子は、ナス子の力になろうと誰かに聞いてみることにしますが、聞ける人がいない嵐子はネット検索してみることに。
しかし、その内容を栢に見られて嵐子自身が恋に悩んでいると誤解されてしまい、栢は強引にキスをしようとしてきて、ベロチューの恐怖が蘇った嵐子は歯を食いしばって拒みます。
栢は嵐子が好きな人はいらないと言っていたことに嘘を付かれたのだと感じていて…
心羽の生き方と嵐子
後日学校で女子3人から呼び出しを受けると、那須と仲が良いことを追求され、勉強会の話も熊谷という一緒に勉強会をした男子から伝わってしまっていたことが分かります。
嵐子はトラウマが再現されてることに嘆いて恐怖を感じていると、心羽がそこに割って入って、女子3人たちの意気地の無さを責めて追い払ってくれます。ここは心羽が強すぎて爽快でした。
心羽は女友達はいらないと心に決めていて、自分の人生になにが必要かどうかしっかりとした軸(といっても神顔の男との結婚)を持っていてかっこよかったです。
嵐子もそれを聞いて、自分は友達がいらないわけじゃなくて嫌われるのを恐れて避けていただけと気付き始めて…
パニベでナス子と再会した嵐子は恋の悩みに対してのアドバイスができなかったものの、ナス子の相談には乗りたい気持ちがあることと、ナス子のことを友達と思ってることを勇気を出して伝えます。
嵐子も心羽や栢を通して変わってきてることが分かって、ほんわかした気持ちになりました。
17話 栢の狂気に触れる那須
那須の好意が嵐子に
栢に物置で縛られ、友達入らないと言ったのに嘘つきと言われ刺されそうになる夢を見た嵐子。
ナス子と友達になった嵐子は以前栢にフレンド削除されたこともあり、友達になれたことを栢に切り出せずにいました。
切り出すタイミングを見ようと、栢が登校する前に学校での友達状況を聞いてみますが、逆に那須との仲を不審に思われてしまい、栢は嵐子に那須が好きと言っていたことを打ち明けます。
このとき、栢が嵐子を物置に連れて行ってギュッとする姿が、栢の心の痛みの現れかのようです。
嵐子はその好きには特別な意味はないと栢に説明しますが、栢は那須が嵐子を取ると本気で思っていて、嵐子に甘えた口調で反論して、嵐子もその栢の態度にかわいく感じてしまいます。
バレー部の朝練
栢から逃げて早く学校に着いたため、教室を避けた嵐子は那須がバレーの朝練をしているところに遭遇。
那須は嵐子にバレー部に入っていることを認識されて、興味を持たれたことに嬉しそう。
栢の話になり、嵐子が赤ちゃんみたいに大変だけど大事な弟であることを伝えると、那須は嵐子の様子からすでにそれを知っていたことも伝えます。
栢に感じる闇
放課後、栢が校門で那須を待ち伏せしていて、気付かれないように那須の後を追い始めるのですが、那須が他校生の不良に絡まれている現場に巻き込まれ、栢が助けに入ることに。
しかし、栢は那須が嵐子への好きな感情が特別という意味なのか問いただしていて、特別であれば那須も潰すと宣言します。
栢を追いかけてきた嵐子が到着して不良に殴られた栢の頬を心配し、栢は甘えた笑顔を見せますが、そのとき那須は栢の瞳に不気味なものを感じて寒気が出るのでした。
那須はそこでモンスターへ宣戦布告したことを感じ始めて…
18話 友達を紹介できない嵐子
栢の世界
栢が見えていた世界は自分を利用しようとする汚いものばかりでしたが、嵐子だけは栢のことを心から大切にしてくれる綺麗な人に見えていました。
そのため、嵐子を誰にも奪わせないと固く心に決めていて…
殴られた頬を嵐子が心配してくれたことで、栢は嵐子がどこにも行かないことを約束してくれてると笑顔で信じきっていました。
嵐子は栢がメンタル安定してると思いましたが、友達のことを切り出せないと考え直します。
先日の栢の瞳の闇が気になっていた那須は部活に集中できず、声をかけてきた心羽に栢と嵐子のことを聞きます。
心羽は二人は恋愛感情があるのだと見ていましたが、那須は栢が見せた瞳の奥からは全く違うものを感じていました。
いつもは心羽が鋭いですが、ここでは那須の直感が鋭いところです。
いじめが心配になる嵐子
学校の保健室で栢が勉強していると、栢の同級生がからかいにやってきて、栢の勉強の邪魔をしていきますが、生活指導の鬼瓦が栢の助けに入って応援してくれています。
先生、以前栢に落とされてから栢を見る目が変わってます。
同級生から一人でかわいそうなやつと見られていたと知った栢は、以前つるんでいた不良のことを思い出し、そこには戻りたくないと感じていて、玄関で鍵を探していた嵐子を見て安心し、嵐子がいればいいと甘えて抱きつくのでした。
恋人でも単なる義姉でもない複雑な感情が栢から見て取れます。
栢が同級生から言われたことを嵐子に話すと、嵐子はいじめられてないか心配になります。
翌日、いつもからかってくる同級生と下駄箱で会った栢は高校生の彼女がいるから調子に乗ってると嫌味を言われますが、栢は嵐子のことは彼女でもなく同居していると話すことに。
栢の家庭環境を知った同級生は、同情を感じて今までの暴言を反省し始めていて結構いいやつかも。
嵐子の話からパニベが出て、その同級生も詳しいことが分かるのでした。
嵐子の世界を見たい栢
孫助の散歩という体で栢の様子を見に行く嵐子は、栢が公園で同級生たちとゲームをやっているところを見つけます。
笑っている栢を見て嵐子は涙が堪えきれなくなり、栢に見つかってその理由を説明するのですが、栢がそんな嵐子の涙を舐め取ろうとしていて、それがセクシーなんですが…
嵐子の見えている世界と同じのが見えると思ったという栢に栢の闇が見えていて複雑です。
嵐子は同じものを見たいという栢になら話せると思って、自分が友達ができたことと、栢も一緒に進んでいこうと切り出すことに。
19話 マネージャー嵐子
マネージャーになった理由
冒頭、嵐子はバレー部のマネージャーになっていました。
明るすぎる場所に突如来ていた嵐子がマネージャになるまでの経緯は、栢に友達を作る心得を話していた時、那須から電話が来たからでした。
那須のバレー部友達が那須の電話でかけてきたのですが、マネージャーが体調を崩し、試合も近いから代わりにやってもらえないかというもの。
嵐子は栢にも、相談されたとき力になりたいという人がいたら、と話していたため、断りきれず引き受けることに。
栢が心配な那須
心羽も便乗してマネージャーになり、早くもその適応能力の高さを見せ始めていて嵐子は自分がいなくてもいいのではと感じ始めます。
那須目的の心羽が嵐子をうわべの友達と割り切っているのは正直すぎて清々しいです。
部の休憩時間中、先輩にナンパされていた嵐子を助け、嵐子に感謝する那須でしたが、栢が嵐子のマネージャーヘルプに拗ねていないか心配でした。
嵐子はすでに栢に説明していて、部活の手伝いだと言ったらすんなりと納得していたのですが、以前ぐるぐる巻きにされたことを漏らしたら那須がとても心配してしまいます。
このとき巻かれた嵐子の話に真顔で固まる那須の反応がもっともらしくも面白く、那須の想像で嵐子が巻かれてるところも那須の嫉妬が含まれてるような気がします。
ラーメン屋で嫉妬の嵐
部活終わりにラーメン屋に行くことになり、そこで栢が部員たちの行く手を阻むよう待っていて嵐子を引き渡すように要求します。
凪子さんからマネージャーが青春の片道切符と聞いたため、嵐子を取られると誤解した栢がかわいい。
嵐子の義弟と分かって一緒にラーメンに連れていくことになり、そこで那須が栢への刺激を避けようと嵐子の隣の席を選ばないようにしようとしたとき、コップの水をこぼしてしまい、嵐子がとっさにパニベのハンカチを出したことから二人は意気投合してしまいます。
そんな二人を見た栢は、一人外に出ていってしまい、追いかけてきた嵐子にどこにも行かないよう約束させようとします。
嵐子はどこにも行かないと返事しますが、栢はいい子でいられるようにとキスをしてきて。
そこに那須がやってきて、起きていることに頭が追いつかなくなりますが、嵐子にキスをしている栢が那須に視線を移していて…
那須は複雑な気持ちだったでしょうが、栢が狙ってこの場を作り出したようで、嵐子を取らせないためとはいえ手段選ばずでおそろしいです。
20話 那須にだけ聞こえた声援
栢の牽制
栢と嵐子のキスを見せられた後店内に戻った那須ですが、栢はトイレに行くフリをして那須が付いてくると予測して、付いてきた那須を壁に押し付けます。
キスを見せたことは嵐子が自分のものであることを知らしめるためだと栢は那須を牽制するのでした。
那須は嵐子が好きなら嫌がることはやめるように言い、栢はそれを受けて苛立って嵐子を連れて帰ろうとします。
帰宅後、栢の突然のメンヘラに戸惑っていましたが、栢が突然バレー部の試合の日に行きたいと言い出し、嵐子の気持ちを大事にするつもりだと言います。(ただし、思う、を付け足している笑)
翌日、部活でマネージャーとして活躍する心羽と違い、嵐子はなんとかこなしていくのがやっとでしたが、マネージャーを頑張った先になにか自分の中で前進するのではないかと期待も感じていて…
ぶりっこしながらフォームもしっかりしてレシーブまで返す心羽が実はハイスペに思えてきました。(数学も教えていたし)
那須は嵐子に借りたハンカチを返す体で嵐子が心配で困っていることがないか聞こうと、それを見つめながら待っていましたが、心羽がやってきて嵐子がもう帰ったことを聞かされます。
嵐子の勇気の声援
翌朝、那須は嵐子にベロチューをしている夢を見て真っ赤になって目を覚まします。
試合ではその夢を引きずってミスを繰返してしまい、嵐子も那須の調子の悪さを心配し始めます。
心羽も応援する中、嵐子は声を出すことが怖かったものの、那須は友達だからと思って声援を振り絞るのでした。
それを聞いた那須はやる気を取り戻し、試合中でも嵐子に触れたくなる衝動に駆られます。
試合会場にこっそりやってきた栢でしたが、嵐子が那須に夢中になっているのを見て声をかけられずにいて…
那須の感謝と嫉妬
試合はギリギリ勝てたものの、嵐子は心羽の影でなんとか終えたマネージャーに落ち込んでいました。
そこにバレー部の先輩男子たちが心羽をこれからもマネージャーとして切望するも、嵐子のことを暗くて声も出してなかったという話が聞こえてきます。
自分に自信がなくなっていく嵐子でしたが、那須が耳を塞いできて、先輩たちがしょうがない人たちだから気にしなくていいと嵐子を励まし、那須はしっかり声援が聞こえたことも打ち明け、マネージャーをしてくれたことに感謝を伝えてくれるのでした。
涙を流して泣く嵐子に、借りていたパニベハンカチで拭いてもらうと、那須は我慢ができなくなって嵐子を抱きしめ、栢に感じていた気持ちが嫉妬であったことに気付くのでした。
4巻見どころや感想
4巻は那須が嵐子を賭けて宣戦布告した後のお話が展開されていくのですが、そんなことは知らない嵐子は別の悩みに突き進んでいました。
ラーメン屋での栢の見せつけチューはハラハラな場面ですが、嵐子は裏でなにが起きてるのか知らないし、那須も言えない。
那須がこの巻で一番葛藤していたかもしれません。
その代わりか分かりませんが、ラストでは泣いてる嵐子を抱きしめてとてもいい雰囲気になっていました。
バレー部マネージャーは意外な展開でしたが、心羽の参戦とバリバリマネージャーをこなす姿もそれを上回る意外でした。
心羽は女子バレー部ができたらエースになりそうです。ただし本人は神顔以外興味ないでしょうね。女子部員との付き合いも不可避になりますし。
マネージャーを務め終えた嵐子にもなにか達成感を感じてほしかったところですが、せっかく手伝ってくれた嵐子に心無い言葉が酷い。
那須だけが感謝してるみたいで、他の部員からも感謝の言葉があってもいいのではないんでしょうか。
とはいえ那須にとっては嵐子は特級なマネージャーとなったみたいですね。
エースの那須を奮い立たせただけでも嵐子の役目は大きく、影の立役者と言えるはずです。
そこまで見抜ける器の男子は当然いなかったようで、心羽も栢も気付いていたのではないでしょうか?
那須の抱擁で二人の仲が急接近しそうで、この後どうなるのか気になります!

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