侍ジャイアンツ最終回ネタバレと漫画感想!分身魔球酷使の蛮の結末
この記事では漫画「侍ジャイアンツ」の最終回について、ネタバレ含む感想をお届けしていきます。
魔球を封じられた蛮が編み出した、命を削る新魔球、分身魔球。
それによって蛮はチームを勝利へと導いていくものの、意外な結末が待っていました。
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侍ジャイアンツ最終回ネタバレと漫画感想!
最終回では衣笠との対戦で魔球ハラキリシュートの盲点を突かれ、完全に投手として封じ込まれた蛮があらたな魔球を開発。
その魔球によってかつての地位を取り戻し、巨人を連勝させV10に導いていく蛮でしたが。
中日との試合でスタミナの限界に達しつつあり、他の投手に代わってもらうも蛮以外では太刀打ちできずやむなく蛮が再登板。
宿敵の万作がバッターとして立ち、蛮も力を振り絞って投げていきますが、魔球の分身が衰えていきます。
万作もそのチャンスにボールにバットを当てることに成功。
ファールとなりましたが、万作は手応えを感じ、この魔球なら打てると確信を持ち始めます。
目前に三連勝を控えていた蛮は、最後の一投を限界を超えて投げるのでした。
見事に分身した魔球に、万作からストライクを勝ち取り、巨人は勝利を喜び蛮に近寄っていきますが…
八幡が蛮の顔を覗くと、静止したままの蛮の姿が。
思わず後ずさってしまう八幡はそこで蛮の現状を悟っていたのでした。
思いも寄らないショックなラストとなっていました。
投手としてもチームとしても勝ったもののこれで良かったのかどうか。
蛮としては本望だったのかもしれませんが。
最後の一投の直前、蛮も自分の異変に気付いていました。
それでも投げきることを選択した蛮。
まさに侍であり続けた結果だったと言えるでしょう。
分身魔球開発までの道のりは、蛮がそれまでの必殺技を封じられたことから逆に生まれてきた凄まじいものでした。
ハラキリの盲点は蛮の強すぎる投球を逆利用したもの。
捕手が球を取れないようにバッターがバントの姿勢を取ることで、捕手は魔球のダメージを直に身に受けてしまい。
その隙にバッターが回っていくというものでした。
封じられたことから八幡とともにそれを挽回する魔球を考え、形にしていく様子も蛮の投手としての才能が滲み出るようでした。
残された巨人がこれからどのように進んでいくのか、蛮の想いにどう答えていくのかも気になるところです。
蛮の良きパートナーであった八幡の悲しむ姿も見どころの一つと言えるでしょう。
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